お線香1本・1巻に真心を込めて
明治から大正時代にかけて瀬戸内海の周辺地域で盛んに栽培されていた除虫菊を使った線香製造業が伝来して、ここ玉島長尾地区周辺にも広がっていったと伝えられています。
元々農業が盛んな地区で、お米の行商を営んでいた初代小野要七が、大正5年(1916年)、屋号「小野玉華堂」として線香製造業を創業しました。
以来、2代目小野徳三郎、3代目小野富久により業務を拡張し、現在4代目小野修一のもと、蚊取線香「菊月香®」をはじめ、お墓参りに最適な「みどり香®」「清涼香®」「護摩線香」、進物用お線香「秋月香」「水蓮香」と、各種薫物線香を製造しています。
今では岡山県下で唯一の蚊取線香の製造メーカーとして、新商品の開発にも意欲的に行い、線香1本・1巻に真心を込めて薫物線香と蚊取線香を製造し続けています。
新商品「晴れひのき」シリーズを販売しています。
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